ご利用案内
- 定員:270名(満員の際は入場をお断りすることがあります)
- 各回入れ替え制。
- 開場は上映開始時刻の15分前です(混雑状況により開場時刻が早まることがあります)。
- 記載の上映分数は当日のものと異なることがあります。
- 作品により、プリント状態のよくないものがあります。あらかじめご了承ください。
- 館内での写真撮影・録音・飲食・喫煙はできません。
【チケット販売時間のご案内】
◎朝の販売時間は 10:30~(12:30まで)※午前・午後の2回分とも販売します。
◎昼の販売時間は 13:30~(15:30まで)※午後1回分を販売します。
- 5月 《ポーランド映画祭2015 in 川崎》【デジタル上映】
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映像ホールのリニューアルにより導入されたデジタルシネマを活用し、デジタルリマスター版で鮮明に甦ったポーランド映画の傑作群をお届けします。世界的巨匠アンジェイ・ワイダの戦争三部作に加えて、日本未公開作品『サムソン』がお目見えします。また、国立映画大学がありポーランド映画の源泉ともいえる都市・ウッチ発の映画を厳選してご紹介します。
↓『ポーランド映画祭2015 in 川崎』の詳細はこちら
A4 2つ折りチラシダウンロード(3,895KB)・主催:川崎市市民ミュージアム、ポーランド広報文化センター、マーメイドフィルム、ポーリッシュ・フィルム・インスティチュート、ポーリッシュ・フィルムメイカーズ・アソシエーション、CULTURE.PL、スコピャ・フィルム
・協力:フィルムスタジオ・カドル、フィルムスタジオ・ゼブラ、CRF
・後援:駐日ポーランド大使館
・配給:マーメイドフィルム
・配給協力:コピアポア・フィルム~アンジェイ・ワイダと戦争~
巨匠・アンジェイ・ワイダ監督による〈戦争三部作〉に加えて、日本未公開作『サムソン』を上映します。~ポーランド映画の都・ウッチ~
国立映画大学があり、多くの作家を輩出した、ポーランド第二の都市・ウッチ。同大学出身の監督による作品を上映します。- ポーランド映画祭2015 in 川崎 特別料金(1作品につき)
- 一般・大学・高校生・65歳以上1000円
- 小中学生・市民ミュージアム友の会会員800円
- 幼児(未就学児)、障害者手帳・身障者手帳・療育手帳をお持ちの方およびその介助者1名、被爆者手帳をお持ちの方無料
各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等(原本)を必ずご提示ください。
チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。
※スカラチケットはお使いいただけません2016年05月01日11:00-~ポーランド映画の都・ウッチ~
(c)STUDIO OKO
身分証明書
監督:イェジー・スコリモフス/1964年/モノクロ/DCP/76分
◆ウッチ映画大学在学中に、主にウッチ市で撮影されたスコリモフスキ自作自演の長編第一作。24 歳のアンジェイは毎日を無為に過ごしていたが、ある日兵役を志願。映画は彼が兵役につくまでの16 時間を追いながら、主人公の社会に対する怒りや行き場のない焦りを表現。物語性の否定。斬新なカメラワーク等、巨匠の才気溢れる演出に痺れる1 本。2016年05月01日14:00-~ポーランド映画の都・ウッチ~
(c)KADR Film Studio
エヴァは眠りたい
監督:タデウシュ・フェミレフスキ/1957年/モノクロ/DCP/99分
◆幻想とリアルをバランスよく織り交ぜた不条理でダークなユーモアとルネ・クレール風の抒情性をあわせもつフミェレフスキ(1954 年ウッチ映画大学卒)の大ヒット作。本作は娯楽喜劇として作られた戦後最初の作品と言われ、全住民が警官か泥棒という奇妙な町に若い娘エヴァがやってくる 物語は、ポーランドの現実を暗示しているかのようだ。サン・セバスティアン映画祭グランプリ。2016年05月03日11:00-~ポーランド映画の都・ウッチ~
(c)KADR Film Studio
ヴァバンク
監督:ユリウシュ・マフルスキ/1981年/カラー/DCP/109分
◆ウッチ映画大学を卒業後、70 年代後半から活躍しているマフルスキの大ヒット作。30 年代のワルシャワで刑務所帰りの詐欺師が再び悪事を働く犯罪コメディ。米映画の名作『スティング』を想起させる出来栄えは一級品。ポーランドで知らない人 はいないとも言われる本作は、同じキャストとスタッフで続編もつくられている。また主演俳優は監督の父親である。タイトルはva banque(仏)からの借用。ギャンブラーの隠語で、「全財産を賭けること」を意味する。2016年05月03日14:00-~ポーランド映画の都・ウッチ~
(c) STUDIO FILMOWE “PERSPEKTYWA”
約束の土地
監督:アンジェイ・ワイダ/1974年/カラー/DCP/169分
◆70 年代のワイダ(1953 年ウッチ映画大学卒)は文学作品を数多く映画化しているが、なかでも国内外で高い評価を得ているのが本作である。ウワデゥスワフ・レイモントの小説をもと にユダヤ、ポーランド、ドイツという異なった民族に属する若き親友3 人が工業都市ウッチで身を立てようとする物語は、青春群像劇でありながら、同時に富む大都市の肖像にもなっている。2016年05月04日11:00-~アンジェイ・ワイダと戦争~
(c) STUDIO FILMOWE "KADR"
地下水道
監督:アンジェイ・ワイダ/1956年/モノクロ/DCP/97分
◆ワルシャワ蜂起に参加したイエジ・ステファン・スタヴィンスキ脚本によるワイダの傑作。対独レジスタンスが地下の下水道で繰り広げる死闘をドキュメンタ リー風に演出した本作、光と影を巧みに使った撮影は後年ホラー、サスペンスジャンルの作品に多大な影響を与えている。カンヌ映画祭審査員特別賞。2016年05月04日14:00-~アンジェイ・ワイダと戦争~
(c)STUDIO FILMOWE "KADR"
灰とダイヤモンド
監督:アンジェイ・ワイダ/1958年/モノクロ/DCP/104分
◆ヴェネチア映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し監督ワイダの名を一躍世界に知らしめた歴史的作品。戦時中レジスタンス活動に従事し、戦後はテロリストとな り悲惨な最後を遂げる青年。ロマン主義的な主人公のキャラクター、寓意を多用した演出、シャープなモノクロ映像で描かれる青春の栄光と挫折は今見ても切な い。2016年05月05日11:00-~アンジェイ・ワイダと戦争~
Film Studio
サムソン
監督:アンジェイ・ワイダ/1961年/モノクロ/DCP/118分
◆1939 年~43 年のワルシャワを舞台に、ユダヤ人居住区の墓堀人の手で助けられたユダヤ人の運命を描いた本作。旧約聖書の英雄サムソンになぞらえた主人公の過酷な体験 は、戦時下における不条理な日々を見るものに印象づける。今回が日本での初上映。ポーランド国内でもこの映画の存在を知る人は少ないといわれる幻の作品。 若き日のポランスキーも出演している。2016年05月05日14:00-~アンジェイ・ワイダと戦争~
(c) FILMOTEKA NARODOWA, STUDIO FLMOWE "OKO", STUDIO FLMOWE "TOR", STUDIO FILMOWE "KADR", STUDIO FLMOWE "PERSPEKTYWA", STUDIO FLMOWE "ZEBRA"
世代
監督:アンジェイ・ワイダ/1954年/モノクロ/DCP/88分
◆“ポーランド派”の先駆的作品と目されるワイダの長編第一作。貧民街出身の男が共産主義者の抵抗運動に参加している女に恋をするという単純な物語だが、 矛盾した性格をもち苦悩を抱えた悲劇的キャラクターの登場、ネオレアリズモ風の撮影、『灰とダイヤモンド』のツィブルスキの出演等ワイダ作品の特徴が垣間 見られる一本である。
- 5月 戦後ポーランド映画の系譜
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2016年05月07日11:00-
マテウシの生活
監督:ヴィトルト・レシチンスキ/1967年/モノクロ/35mm/ビスタ/82分
◆ウッチ大学で撮影と監督を学び、ノルウェーでドキュメンタリー制作に携わったレシチンスキの劇映画第一作。美しい田園地帯で静かに暮らす兄妹のもとに一人の男が舞い込み、波紋が広がる。2016年05月07日14:00-熱病
監督:アグニエシュカ・ホラント/1980年/カラー/35mm/118分
◆ハリウッドやヨーロッパなどで国際的に活躍するアグニエシュカ・ホラントの初期の傑作。20世紀初頭、ポーランド社会党の過激派が計画した爆弾テロの顛末を冷徹に描く。2016年05月08日11:00-白鳥の歌
監督:ロベルト・グリンスキ/1988年/カラー/35mm/86分
◆ウッチ大学に学んだ俊英グリンスキの代表作。シナリオ作りに苦労する脚本家をコミカルに描く。1989年にポーランドでプロダクションの自主製作による映画が認められる以前に発表された。2016年05月08日14:00-マテウシの生活
監督:ヴィトルト・レシチンスキ/1967年/モノクロ/35mm/ビスタ/82分
◆ウッチ大学で撮影と監督を学び、ノルウェーでドキュメンタリー制作に携わったレシチンスキの劇映画第一作。美しい田園地帯で静かに暮らす兄妹のもとに一人の男が舞い込み、波紋が広がる。2016年05月14日11:00-マテウシの生活
監督:ヴィトルト・レシチンスキ/1967年/モノクロ/35mm/ビスタ/82分
◆ウッチ大学で撮影と監督を学び、ノルウェーでドキュメンタリー制作に携わったレシチンスキの劇映画第一作。美しい田園地帯で静かに暮らす兄妹のもとに一人の男が舞い込み、波紋が広がる。2016年05月14日14:00-熱病
監督:アグニエシュカ・ホラント/1980年/カラー/35mm/118分
◆ハリウッドやヨーロッパなどで国際的に活躍するアグニエシュカ・ホラントの初期の傑作。20世紀初頭、ポーランド社会党の過激派が計画した爆弾テロの顛末を冷徹に描く。2016年05月15日11:00-白鳥の歌
監督:ロベルト・グリンスキ/1988年/カラー/35mm/86分
◆ウッチ大学に学んだ俊英グリンスキの代表作。シナリオ作りに苦労する脚本家をコミカルに描く。1989年にポーランドでプロダクションの自主製作による映画が認められる以前に発表された。2016年05月15日14:00-熱病
監督:アグニエシュカ・ホラント/1980年/カラー/35mm/118分
◆ハリウッドやヨーロッパなどで国際的に活躍するアグニエシュカ・ホラントの初期の傑作。20世紀初頭、ポーランド社会党の過激派が計画した爆弾テロの顛末を冷徹に描く。
- 5月 セミョーン・アラノヴィッチ監督特集
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再評価の高まるロシア映画、所蔵のレンフィルム作品からリクエストにお応えして、セミョーン・アラノヴィッチ監督を特集します。乾いたリアリズムと詩情が織りなす傑作を美しい35mmフィルムでご堪能いただけます。
- 料金
- 一般600円
- 大学・高校生・65歳以上500円
- 小中学生・市民ミュージアム友の会会員400円
- 幼児(未就学児)、障害者手帳・身障者手帳・療育手帳をお持ちの方およびその介助者1名、被爆者手帳をお持ちの方無料
各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等(原本)を必ずご提示ください。
チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。2016年05月21日11:00-海に出た夏の旅
海に出た夏の旅
監督:セミョーン・アラノヴィッチ/1980年/カラー/35mm/スタンダード/88分
◆1942年夏、食糧基地を設置する任務のため少年たちが無人島に送りこまれる。実話をもとに、厳しい自然環境やドイツ軍との遭遇など、極限のサバイバル状況での少年たちの成長を描く。2016年05月21日14:00-トルペド航空隊
トルペド航空隊
監督:セミョーン・アラノヴィッチ/1983年/カラー/35mm/スタンダード/95分
◆第二次大戦中、北極圏ノルウェー海域でソ連軍はドイツ軍に対して激しい空中戦を交えた。監督自らの体験をもとに、淡々とした隊員の日常と圧倒的な戦闘を鮮烈なコントラストで描く。2016年05月22日11:00-ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ
ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ
監督:セミョーン・アラノヴィッチ、アレクサンドル・ソクーロフ/1981年/モノクロ/35mm/スタンダード/80分
◆旧ソ連の国民的大作曲家ドミートリイ・ショスタコヴィッチの政治に翻弄された波乱万丈の足跡をたどり、全編に楽曲をちりばめながら偉大な芸術家の胸中に迫った異色のドキュメンタリー。2016年05月22日14:00-私はスターリンのボディガードだった
私はスターリンのボディガードだった
監督:セミョーン・アラノヴィッチ/1989年/カラー/35mm/スタンダード/77分
◆スターリンのボディーガードとして30年間つねにスターリンのそばにいた男・ルイビンの証言とニュース・フィルムや写真資料等の構成により旧ソ連の現代史を振り返る。2016年05月28日11:00-私はスターリンのボディガードだった
私はスターリンのボディガードだった
監督:セミョーン・アラノヴィッチ/1989年/カラー/35mm/スタンダード/77分
◆スターリンのボディーガードとして30年間つねにスターリンのそばにいた男・ルイビンの証言とニュース・フィルムや写真資料等の構成により旧ソ連の現代史を振り返る。2016年05月28日14:00-海に出た夏の旅
海に出た夏の旅
監督:セミョーン・アラノヴィッチ/1980年/カラー/35mm/スタンダード/88分
◆1942年夏、食糧基地を設置する任務のため少年たちが無人島に送りこまれる。実話をもとに、厳しい自然環境やドイツ軍との遭遇など、極限のサバイバル状況での少年たちの成長を描く。2016年05月29日11:00-ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ
ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ
監督:セミョーン・アラノヴィッチ、アレクサンドル・ソクーロフ/1981年/モノクロ/35mm/スタンダード/80分
◆旧ソ連の国民的大作曲家ドミートリイ・ショスタコヴィッチの政治に翻弄された波乱万丈の足跡をたどり、全編に楽曲をちりばめながら偉大な芸術家の胸中に迫った異色のドキュメンタリー。2016年05月29日14:00-トルペド航空隊
トルペド航空隊
監督:セミョーン・アラノヴィッチ/1983年/カラー/35mm/スタンダード/95分
◆第二次大戦中、北極圏ノルウェー海域でソ連軍はドイツ軍に対して激しい空中戦を交えた。監督自らの体験をもとに、淡々とした隊員の日常と圧倒的な戦闘を鮮烈なコントラストで描く。