ついに本日4月22日(土)より開幕した日本・デンマーク国交樹立150周年記念「アンデルセン展 あなたのそばにはいつもアンデルセンがいた」。その関係者およびマスコミ向けの開会式・内覧会を昨日21日(金)に開催しました。
駐日デンマーク大使のフレディ・スヴェイネ氏をはじめ、全体で200名以上という大勢の関係者・プレスの方々にお集まりいただきました!
▲写真左から5番目がフレディ・スヴェイネ氏
企画展示室1では、切り絵の名手としても知られるアンデルセンが愛用していたハサミと切り絵作品のほか、「26歳から死ぬまで30回も海外を旅した」というアンデルセンの旅行鞄、旅先のスケッチなどが展示されています。
さらにVR(ヴァーチャル・リアリティ)を使ってアンデルセンの書斎を360度見渡す限り再現したコーナーには、多くの人だかりができていました。
▲VRを体験する川崎市長・福田紀彦氏
また、企画展示室2で開催する「みんなのアンデルセン展」には、まさに体験型のプログラムが大集合!液晶パネルをタッチすると童話の主人公がアニメーションで登場するデジタルコンテンツをはじめ、童話のイメージを絵に描いて、そのままミュージアムに出品できるコーナーなど、親子・ファミリーで楽しめる展示となっています。
私たちが幼い頃から親しんできたアンデルセン童話。
数々の名作が生まれるまでに、アンデルセン自身が一体どんな人生を送ってきたのか・・・
“ぼくは世界に生きている”――そう語ったアンデルセンの創作の原点を知ることができる展示です。
会期は6月25日(日)まで。世代を問わず、多くの方にご来場いただければ幸いです!
※企画展示室2「みんなのアンデルセン展」は無料でご覧いただけます。
川崎市市民ミュージアム
広報担当 坂下