被災収蔵品処置の記録 ―収蔵品を追う― ~写真分野編~<ラブリイ子爵の写真アルバム『日清戦争』>
作品解説 このアルバムの名前の由来になっているラブリイ子爵(生没年不詳)は、フランス公使館付き武官でした。ラブリイ子爵は日清戦争の際に日本軍に従軍した人物です。子爵の『日清戦争』アルバムに収められた鶏卵紙…
作品解説 このアルバムの名前の由来になっているラブリイ子爵(生没年不詳)は、フランス公使館付き武官でした。ラブリイ子爵は日清戦争の際に日本軍に従軍した人物です。子爵の『日清戦争』アルバムに収められた鶏卵紙…
作品解説 ルイス・W.ハイン(1874-1940) 《1909年5月6日午後6時、紡績工場で働く少女たち、バーモント州バーリントン》 1909年、ゼラチン・シルバー・プリント、12.7×17.8cm …
川崎市市民ミュージアムの収蔵品の被災状況を知ったのは、国立台湾美術館で開催されていた写真保存に関するシンポジウム参加中のことでした。帰国後、既にレスキュー現場に入っている写真保存に関わる方々からの連絡を受…
最初にレスキュー依頼の連絡を頂いたのは2019年10月19日、幕末にハーベイ・ロバート・マークスがサンフランシスコで撮影した日本人漂流民のダゲレオタイプ1 の救出についてでした。 被災後の川崎市市民ミ…