2024年度

図録 爆誕‼ かわさき100年物語

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川崎市は、大正13(1924)年に市制を施行してから100年を迎えました。当初川崎市は、川崎町のほか御幸村と大師町の3つの自治体からなり、人口は5万人足らずで発足しています。その後、多摩川沿いの橘たち樹ばな郡に属する町村との合併を進め、昭和14(1939)年には各地域の特徴を保ちつつも現在の市域となります。現在の川崎市の姿は、計画的に定められたものではなく、周辺市町村の様々な思惑が交錯するなかでできあがったものでした。この間の工業化や都市化の進展や他町村との合併で、当初5万人足らずだった人口は、昭和15(1940)年には30万人を越えるまでに増加しました。わずか15年程で約6倍になったのです。ここまで急激に人口が増加した例は全国的に見ても多くはありません。まさに工業都市・川崎市が「爆誕」したのです。

本書は企画展「爆誕‼ かわさき100年物語」の図録です。展覧会は以下の期間で開催しております。
〈前期〉令和6年10月11日(金)~ 令和6年12月13日(金) 会場:東海道かわさき宿交流館
〈後期〉令和6年11月30日(土)~ 令和7年2月24日(月・祝) 会場:川崎市大山街道ふるさと館
企画展ページ▶https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/29904/

【目次】
凡例
概説  川崎市の成り立ち
第1章 川崎市の誕生
第2章 広がる市域
第3章 戦後の川崎市
第4章 人びとの生活
関連年表
展示資料一覧
謝辞

  • ページ数:93
  • 大きさ:B5判 縦
  • 分類:図録
  • 出版年度:2024年度

※半透明のカバーには今の川崎が、カバーの下には昔の川崎が印刷されています!
※この一冊で、前期・後期の展示史料を掲載しておりますが、図録用に編集しているため、会場で展示されたすべての史料が掲載されている訳ではございません。

在庫状態 : 在庫あり

販売価格  ¥1,500(税込)

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