2019年10月、令和元年東日本台風により被災した川崎市市民ミュージアム。休館が続くなか、2年の時を経て、オンラインでの展覧会を開催しました。
本書は展覧会のために2名の写真家が撮り下ろした作品、55点を収録。展覧会では公開されなかった図録新規掲載の作品も含まれています。

※展覧会は2021年12月23日（木） ～ 3月31日（木）に川崎市市民ミュージアムのウェブサイト内「the 3rd Area of “C” －3つめのミュージアム－」にて開催しました。
▼展覧会アーカイブページ
https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/25604/

• ページ数：74
• 大きさ：約25cm×約17.4cm
• 分類：図録
• 出版年度：2021年度

池田葉子《june_3408》

池田 葉子　Yoko Ikeda
1965年石川県生まれ。東京綜合写真専門学校研究科修了後、国内外で活動を行う。
主な個展に「Monkey Puzzle」（2016年、IBASHO、ベルギー）、「combine and resonate」（2019年、鎌倉画廊、神奈川）。第32回写真の町東川賞新人賞（2016年）、第１回Photo Basel ALPA AWARD（2018年、スイス）受賞。

小山貢弘《川崎市中原区等々力》

小山 貢弘　Mitsuhiro Koyama
1980年生まれ。日本大学文理学部ドイツ文学科在学中より写真を始める。2009年、東京綜合写真専門学校研究科修了。河川敷をテーマに作品制作を行う。
主な個展に「Botanical Gardens」（2014、gallery mestalla、東京）、「芽吹きの方法」（2021年、Alt_Medium、東京）