当館の被災収蔵品レスキュー活動は様々な団体から多くの方々の協力や専門的な技術提供を受けて進めてまいりました。
「関係者コメントの記録」では、レスキュー作業に関わった方々と職員のコメントを紹介し、被災してからの当館の活動やどのような人々がレスキュー活動に関わってきたのかをお伝えしていきます。また、「被災収蔵品処置の記録 ―収蔵品を追う―」では、当館の収蔵品を紹介すると同時に、収蔵品に施した処置をお見せしながら、作品・資料の保存や修復についてご説明いたします。

被災収蔵品処置の記録 ―収蔵品を追う― ~グラフィック分野編~ <アンバサドゥールのアリスティード・ブリュアン>

「被災収蔵品処置の記録 ―収蔵品を追う―」では、当館の収蔵品を紹介すると同時に、収蔵品に施した処置をお見せしながら、作品・資料の保存や修復についてご説明いたします。 作品解説 [caption …

関係者コメントの記録「元独立行政法人国立文化財機構文化財防災ネットワーク推進室長 救出活動のための体制構築と皆のがんばり」

川崎市市民ミュージアムの被災は、地下収蔵庫という閉じた空間で23万点もの収蔵品が水没し、水が引いた後には瞬く間にカビが発生して、館外にそのように汚染されたものを持ち出し処置・保管をする場所が確保できない…