1月 映画で見る昔の川崎 ~所蔵作品名品集~
概要
~《2017川崎フロンターレ展/かわさきマイスター20年展》連携上映・【映像のまち・かわさき】連携上映~
当館所蔵作品より、川崎市内でロケ撮影された映画を特集します。
時代背景を色濃く反映した名作映画を通じて、川崎の昔の風景をご覧いただけます。
【上映日】
1月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)
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- 入場料金(1プログラムにつき)
- 一般600円
- 大学・高校生・65歳以上500円
- 小中学生400円
- 未就学児、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者無料
各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等(原本)を必ずご提示ください。
※定員270名(各回入れ替え制)、開場は15分前です。
※前売り券はありません。当日先着順での販売となります(満員の際は入場をお断りすることがあります)。
【チケット販売時間のご案内】
◎朝の販売時間は 10:30~(12:30まで)→午前・午後の2回分とも販売します。
◎昼の販売時間は 13:00~(15:00まで)→午後1回分を販売します。
『どぶ』
- 上映日
- 2018年1月13日(土)11:30~
2018年1月21日(日)14:00~
1954年/モノクロ/35mm/スタンダード/111分
監督:新藤兼人/出演:乙羽信子、宇野重吉、殿山泰司、山村聰、菅井一郎、藤原釜足、中北千枝子、信欣三
◆川崎駅近くの鶴見川沿いにあった沼地“カッパ沼”には人々が肩寄せあって暮らすバラック小屋の集落があった。ある日、風変りな女性が転がり込んでくる。社会の片隅で力強く生きていく人々の悲喜こもごもを描く。
『愛すればこそ』
- 上映日
- 2018年1月13日(土)14:00~
2018年1月21日(日)11:30~
1955年/モノクロ/35mm/スタンダード/84分
監督:吉村公三郎(第一話)、今井正(第二話)、山本薩夫(第三話)
出演:(第一話)乙羽信子、(第二話)香川京子、(第三話)久我美子、山田五十鈴、山村聰
◆独立プロの三監督によるオムニバス映画。第二話〈とびこんだ花嫁〉では、川崎の工場に勤める青年のもとに、田舎の母が決めた花嫁候補の女性が突然上京してくる。工場群や川崎駅前が映し出される。
『この青春』
- 上映日
- 2018年1月14日(日)11:30~
2018年1月20日(土)11:30~
1971年/モノクロ/35mm/シネマスコープ/114分
監督:森園忠/出演:藤田弓子、村野武範、今福正雄、荒木道子、大出俊、鈴木良介
◆日本人の父を持つベトナム人少年ミンが、亡き父の骨を故郷に葬るため、日本に密航してくる。船員の紹介で川崎に住むシン子の家を訪ねたミンは警察に捕まるが、シン子は保釈金を払ってミンの望みを叶えようとする。
『アッシィたちの街』
- 上映日
- 2018年1月14日(日)14:00~
2018年1月20日(土)14:00~
1981年/カラー/35mm/ビスタ/129分
監督:山本薩夫/出演:古谷一行、江藤潤、奥田瑛二、関根恵子、三國連太郎、乙羽信子、浅茅陽子
◆川崎で町工場を営む早坂家、長男は下請けから抜け出そうと夜遅くまで働いているが、次男は兄に反発して、工員や近所の若者たちとロックバンドの練習にかまけている。働く青年たちを主人公にした群像青春ドラマ。