2020年度 川崎市市民ミュージアム 被災収蔵品レスキューの記録集

『2020年度 川崎市市民ミュージアム 被災収蔵品レスキューの記録集』は、レスキュー関係者の寄稿を中⼼に被災後の活動の記録をまとめたものです。「レスキュー事例集」では、当館学芸員が現場で直⾯した課題を分析し、どのように対処していったのか、事例を基に紹介いたします。

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2020年度 川崎市市民ミュージアム 被災収蔵品レスキューの記録集

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発行にあたって 大野正勝
目次
被災収蔵品レスキューについて 佐藤美子
レスキュー活動の経過
川崎市市民ミュージアムにおける被災収蔵品レスキューと本格修復の流れ
「外部支援団体、川崎市、川崎市市民ミュージアムの間の情報共有」 浜田拓志
レスキュー事例集
 「映画フィルムのレスキュー活動における緊急性と初動」 中西香南子
 「レスキュー用作品リストの整備とその活用」 誉田あゆみ
 「『資料の把握』歴史資料を中心に」 鈴木勇一郎
 「被災収蔵品の優先順位と紐づけ」 新美琢真
 「多様な収蔵品に関するレスキュー活動」 杉浦央子
 「古文書レスキュー作業の現状と課題」 谷拓馬
 「写真レスキュー 体制構築と関係者への被災報告、今後の課題」 中野可南子
 「技術者と学芸員の橋渡し(調整)、事例紹介」 貝塚建
 「情報の共有と簡易日報の作成について」 安尾祥子
施設の変化
レスキュー発信プロジェクト事業の紹介
謝辞
被災収蔵品レスキュースタッフ

発行日
2021年3月31日
編集・発行
川崎市市民ミュージアム
編集協力
独立行政法人国立文化財機構