昔のくらしと家庭の道具2019
アートギャラリー2・3 / 2019年09月03日-2019年12月01日
ハタキ
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
吊り下げ電灯
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
ラジオ
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
茶箪笥
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
座布団
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
掛時計
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
踏み台
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
ちゃぶ台
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
違い棚
川崎市市民ミュージアム蔵
川崎市市民ミュージアム蔵
※令和元年台風第19号の被害による休館のため、本展覧会の開催を中止させていただきます※
この度、当館では大正から昭和にかけての人々のくらしの変化について、生活道具のうつりかわりから紹介する企画展「昔のくらしと家庭の道具2019」を開催します。
今から100年前、電気やガス、水道といった、現代生活に不可欠なライフラインの多くがすでに登場していました。しかし、一方で多くの人々はまだ、くらしに必要なことを手作業で行っていました。
戦後、1955年から73年にかけて高度経済成長期を迎え、世の中が豊かになってくると、人々のくらしは大きく変わりました。各家庭にライフラインや電化製品が行きわたるようになり、家事はこれまでと比べて手間も時間もかからないものへと変わっていきます。
本展では、こうした人々のくらしと家庭の変化について、生活道具の展示、茶の間や囲炉裏の再現模型、体験コーナーなどによってご紹介します。
会場の展示資料はすべて当館の所蔵品であり、その多くはかつて川崎市域で実際に使われていたものです。本展が市民の方々にとって、川崎市の歴史・文化への関心を深める機会になることを目指し、貴重な地域資料を公開します。
「昔の道具体験コーナー」過去開催時の様子
この度、当館では大正から昭和にかけての人々のくらしの変化について、生活道具のうつりかわりから紹介する企画展「昔のくらしと家庭の道具2019」を開催します。
今から100年前、電気やガス、水道といった、現代生活に不可欠なライフラインの多くがすでに登場していました。しかし、一方で多くの人々はまだ、くらしに必要なことを手作業で行っていました。
戦後、1955年から73年にかけて高度経済成長期を迎え、世の中が豊かになってくると、人々のくらしは大きく変わりました。各家庭にライフラインや電化製品が行きわたるようになり、家事はこれまでと比べて手間も時間もかからないものへと変わっていきます。
本展では、こうした人々のくらしと家庭の変化について、生活道具の展示、茶の間や囲炉裏の再現模型、体験コーナーなどによってご紹介します。
会場の展示資料はすべて当館の所蔵品であり、その多くはかつて川崎市域で実際に使われていたものです。本展が市民の方々にとって、川崎市の歴史・文化への関心を深める機会になることを目指し、貴重な地域資料を公開します。
展示構成
◆ 第1章 大正~昭和初期(約70~100年前) かまど[復元模型]、長火鉢、囲炉裏[再現模型] 、茶の間[再現模型]など
冷蔵庫、電気洗濯機など
見どころ
① こどもたちに人気の「昔の道具体験コーナー」が今年も登場!
過去開催時、来館者に好評だった体験コーナーを今年も設置します。このコーナーでは現代のこどもたちを主なターゲットとし、足踏みミシン、つるべ井戸、黒電話、洗濯板とたらいなど、実際の生活道具や復元模型にふれてもらうことで、昔のくらしをより深く理解できる構成となっています。大人や家族連れの方もご一緒にお楽しみいただけます。
「昔の道具体験コーナー」過去開催時の様子
② 関連上映「日本映画傑作選 ビデオ上映―昔のくらし特集―」開催!
当館所蔵のビデオ「喜劇ア・ラ・カルト」シリーズより3作品を上映します。日本の喜劇映画を通じて、昭和10~30年代の生活風景を知ることができます。
③ 関連講座「『音』でたどる川崎の祭礼と民俗芸能」開催!
川崎市には、獅子舞や祭囃子(神楽)など、約30の無形民俗文化財があります。身近にある伝統行事がいつ頃から地区に伝わり、どのような目的で受け継がれてきたのか。その特徴や開催時期をふまえながら、川崎の祭礼と民俗芸能について、詳しく紹介いたします。
「菅 の獅子舞」 撮影:川﨑瑞穂
「禰宜 舞 」 撮影:川﨑瑞穂
関連プログラム
■日本映画傑作選 ビデオ上映―昔のくらし特集―
- 9月6日(金)『ロッパの新婚旅行』
- (東宝/昭和15年/66分/モノクロ/監督:山本嘉次郎)
- 10月4日(金)『結婚行進曲』
- (東宝/昭和26年/83分/モノクロ/監督:市川崑)
- 11月1日(金)『駅前旅館』
- (東宝/昭和33年/109分/カラー/監督:豊田四郎)
- <各日①10:30~ ②14:00~>
- 会場:3F ミニホール/料金:無料/定員:各日40名(当日先着順)
■伝統芸能講座 「『音』でたどる川崎の祭礼と民俗芸能」
- 講師:川﨑瑞穂氏 [神戸大学・日本学術振興会特別研究員PD]
- ① 9月28日(土) 三匹獅子舞について
- ② 9月29日(日) 神楽について(ゲスト講師:宮内祭囃子保存会)
- <各日14:00~15:30>
- 会場:3F ミニホール/定員:各日40名
- 参加費:一人300円(中学生以下無料)/イベントページより要事前申込(抽選)
申込期間:8月21日(水)9:30~9月25日(水)16:00 *当日受付も行います。直接会場へお越しください。
■ギャラリーツアー
- 日時:毎月第3日曜日(9月15日、10月20日、11月17日)各日14:00~ (30分程度)
- 会場:2F アートギャラリー2・3/当日直接会場へ
■ベビーカーツアー
- 日時:11月7日(木) 11:45~(30分程度)
- 会場:2F アートギャラリー2・3
- 対象:未就学児とその保護者/定員:6組程度/参加費:無料/イベントページより事前申込制(抽選)
- 申込期間:10月1日(火)~10月29日(火)
【同時期開催】
のらくろであります! 田河水泡と子供マンガの遊園地
2019年9月18日(水)~11月24日(日)
企画展示室1、アートギャラリー1/一般700円ほか
本展では、明治から始まる子供向けマンガの歴史をふまえ、田河水泡が戦前期のマンガやその他の分野に残した足跡と影響を軸に、「のらくろ」とともに昭和戦前期に花開いた、知られざる「子供マンガ」の豊かな世界を再発見します。
のらくろであります! 田河水泡と子供マンガの遊園地
2019年9月18日(水)~11月24日(日)
企画展示室1、アートギャラリー1/一般700円ほか
本展では、明治から始まる子供向けマンガの歴史をふまえ、田河水泡が戦前期のマンガやその他の分野に残した足跡と影響を軸に、「のらくろ」とともに昭和戦前期に花開いた、知られざる「子供マンガ」の豊かな世界を再発見します。
昔のくらしと家庭の道具2019
- 会場
- アートギャラリー2・3
- 期間
- 2019年09月03日-2019年12月01日
- 休館日
- 月曜日(ただし9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日(火)、24日(火)、10月23日(水)、11月5日(火)
- 観覧料
- 一般 無料
- 学生・65歳以上 無料
- 中学生以下 無料
- 主催
- 川崎市市民ミュージアム