アラヴィンダン特集 ~開館30周年記念・所蔵作品名品集~

映像ホール / 2018年09月01日-2018年09月16日

概要

【開館30周年記念特集】
所蔵作品より、インドの映像詩人と称されるゴーヴィンダン・アラヴィンダン監督の名作を上映します。

上映日:2018年9月1日(土)~9月16日(日)の土日【全6日】

【チケット販売時間/当日券のみ】
10:00~15:00まで(12:00~13:00は販売休止)

※定員270名(各回入れ替え制)、開場は15分前です。
※前売り券はありません。当日先着順での販売となります(満員の際は入場をお断りすることがあります)。

入場料金(1プログラムにつき)
一般600円
大学・高校生・65歳以上500円
小中学生400円
未就学児、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者無料

各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等(原本)を必ずご提示ください。

魔法使いのおじいさん


上映日
2018年9月1日(土)11:00~
2018年9月9日(日)14:00~
2018年9月16日(日)11:00~

1979年/カラー/35mm/88分
監督:ゴーヴィンダン・アラヴィンダン/出演:ラームンニ、アショーカン、ヴィラーシニ・リーマ

小さな村に不思議な老人がやって来て、お面を売ったり歌ったりして子どもたちと遊んでくれる。そして魔法で犬に変身させられた少年は放浪の旅をすることに……。おおらかな童心の世界へいざなう代表作。

サーカス


上映日
2018年9月1日(土)14:00~
2018年9月9日(日)11:00~
2018年9月15日(土)11:00~

1978年/モノクロ/35mm/129分
監督:ゴーヴィンダン・アラヴィンダン/出演:ゴービ、ヴェヌ、シュリーラーマン

ケーララ州の田舎を舞台に旅回りのサーカスを捉えたドキュメンタリー・タッチの作品。村にやって来てから再び旅立つまで、芸人たちの舞台裏の姿や、初めてサーカスに接した村人たちの喜びや驚きを詩情豊かに描いた傑作。

黄金のシーター


上映日
2018年9月2日(日)11:00~
2018年9月15日(土)14:00~

1977年/カラー/35mm/87分
監督:ゴーヴィンダン・アラヴィンダン/出演:ラームダース、ヴェンカテーシュワルル

インド古典叙情詩「ラーマーヤナ」の後日譚を映画化し、森を舞台に精霊と神話の世界が展開する。貞操を疑われて自殺した高潔な妃シーターは、風となって夫のラーマ王子と子どもたちを守る。

黄昏


上映日
2018年9月2日(日)14:00~
2018年9月8日(土)14:00~

1981年/カラー/35mm/108分
監督:ゴーヴィンダン・アラヴィンダン/出演:バーラチャンドラン、カルパナ、サティーシュ

若い詩人は純粋さゆえに夢に破れ、黄昏の世界をさまよう。友人たちが去ってゆくにつれて内向的になり、しだいに崩壊していく青年の内面に共振するように、夕焼けの光景が幻想的な境地をもたらす傑作。

エスタッパン


上映日
2018年9月8日(土)11:00~
2018年9月16日(日)14:00~

1980年/カラー/35mm/93分
監督:ゴーヴィンダン・アラヴィンダン/出演:ラージャン・カッカナーダン

ケーララ州の漁村に住む無邪気な中年男のエスタッパンはキリスト教徒だ。村中の壁にマリアの絵を描いたり、ぼんやり過ごしたりしている。素朴で美しい風景の中に、愚者のような聖者のような男の姿を描く。