「まど・みちお え てん」が始まりました
21日から「まど・みちお え てん」が始まりました。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=130
まど・みちおさんは、誰でも一度は歌ったことがある「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね・・・」や「白やぎさんからお手紙ついた・・・」などの童謡の作者として広く知られていますが、現代日本を代表する詩人であり、100歳になられた現在も旺盛な創作活動を続けておられます。また、国際的にも日本人ではじめて国際アンデルセン賞作家賞を受賞するなど高く評価されています。
今回の展覧会の主題となっておりますまどさんの描いた絵画は、近年まであまり知られていませんでしたが、まどさんの内面世界を物語るまことに不可思議なしかし温かみのある抽象世界が表現されています。詩作とともにまどさんの創作活動の豊かさを示すものとして注目を集めており、多くの方にご覧いただきたい作品でもあります。
まどさんと川崎との縁は非常に深く、戦後すぐに川崎に居を構えられてから60余年、ずっと川崎市で過ごされており、1976年には川崎市文化賞を受賞されています。
こうした川崎ゆかりの芸術家まどみちおさんの豊かな創作活動は、市の美術館である市民ミュージアムとしても是非紹介したいと思っておりましたが、まどさんが100歳を迎えられた昨年、市民の方々から展覧会開催の強い要望があり、それを受けまして本展開催の運びとなった次第です。
オープニング・イベントで「まど・みちおさんの100歳を祝って~まど・みちおさんのうた~」と題して、麻生童謡をうたう会の協力をいただき、「ぞうさん」をはじめまどさん作詞の童謡を、百合丘さくら幼稚園児のみなさん、
展覧会は10月3日まで、地球・宇宙も小さな虫もみな同じというまどさんの温かい豊かな世界は必見です。また、3階のミュージアムギャラリーでは、まどさん作詞の校歌・幼稚園歌や教科書に掲載されているまどさんの詩への市内小学校の児童たちの感想画、感想文を展示いたしております。こちらもぜひご覧ください
2010年8月23日 22:40
暑い夏・ミュージアムの企画展、映画上映などのご案内
7月17日から始まった企画展「絵図でめぐる川崎」。市内各所の江戸時代の古地図と現在の地図との対比は、仔細にみていくと興味深いものがあり、来観者の多くの方は時間をかけてじっくりと鑑賞されています。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=131
展覧会の関連事業として、各区市民館でそれぞれの地域の絵地図をとりあげた当館学芸員による出張講座を行っています。既に、
8月の映像ホールは、戦時中の軍の行動を考える2本の企画を実施します。
ひとつは、今年1月に市民ミュージアムで上映して話題を呼びました戦時中の長編記録映画「セレベス」のアンコール上映です。この映画は、日本海軍管轄の占領地となったオランダ領セレベス島(現インドネシア領スラウェシ島)の様子を内地に紹介することを目的に、海軍報道部の監修のもとに製作されたものです。見逃した方や、もう一度見たいという多くの方のご要望に応え8月7日、8日の両日、アンコール上映をいたします。
もうひとつは、日本陸軍の機密機関であった「登戸研究所」の研究施設であった建物が、今年3月、明治大学生田キャンパスに「明治大学平和教育登戸研究所資料館」として開館したことにちなみ、「蘇る登戸研究所―平和への思い」の上映と講演会、及び関連映画の上映を行います。多くの方のご参加をお待ちします。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/cinema/
夏休みはじめの7月24日に市内の「おやじの会」の皆さんに協力いただいて、昔の遊びや工作をお子さんと楽しんでいただく
「おやじdeミュージアム」を開催しました。
そのほか、夏休み中のお子さんを対象とした体験学習講座の「夏休みこどもミュージアム」を行っていますが、8月21日から、川崎ゆかりの詩人まど・みちおさんの子どもたちに寄せる温かい思いを紹介する展覧会が始まります。お子さんは勿論、大人の方にぜひみていただきたい展覧会です。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=130
初日には麻生童謡をうたう会の協力をいただき、まどさん作詞の童謡を来館者のみなさんと一緒に歌い、まどさんの100歳をお祝いするイベントを開催しますので、「ぞうさん」「やぎさん」大好きな方、ぜひご来場し一緒に歌って下さい。
2010年8月 2日 21:26
土器つくりにチャレンジ―市民ミュージアムのワークショップ
10日・11日の2日間、「多摩川野焼き土器つくり大会運営委員会」に協力いただいて、土器つくりのワークショップが開催されました。
粘土を練るところから始めて2日かけて成形し、月末には素焼き・窯だしを予定しています。形を整える作業と粘土の乾燥具合とのタイミングが難しそうでしたが、縄文・弥生・古墳時代の古代の人たちの知恵や工夫を体感していただければ、と思います。
完成作品は、後日改めてミュージアムで展示いたします。
ミュージアムでは、こうした体験講座に参加の方がそこで制作した作品を、機会をとらえて館内で展示しています。
現在は、6月に開催されたリトグラフ版画制作講座で制作された作品をミュージアム3階でお披露目しています。力作揃いですので、ぜひご覧下さい。
さて、夏休みも近づいてきましたが、市民ミュージアムでは小・中学生を対象にした体験学習講座「夏休みこどもミュージアム」を7月29日から開催いたします。
版画やカメラ、あかりの道具などミュージアムならではの、楽しい体験講座ですのでぜひご参加下さい。(日時、申し込みの有無など詳細は下記へ)
http://www.kawasaki-museum.jp/study/workshop/
また7月24日(土)には、昨年好評をいただいた市内の市民団体「おやじの会」による、「おやじdeミュージアム」を開催いたします。竹細工や割りばし鉄砲、ブンブンごまなど、昔ながらの工作と遊びが体験できます。お子さんから親御さんも楽しめます。こちらもぜひご参加ください。
2010年7月12日 00:17
横山裕一展のご報告と新指定の川崎市重要歴史記念物の公開
GWに入ってようやく季節相応の良い気候となり、等々力緑地もミュージアムも賑わっています。
GW直前の先月24日から、企画展「横山裕一 ネオ漫画の全記録:「わたしは時間を描いている」が始まりました。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=115
http://www.kawasaki-museum.jp/neomanga/
今年43歳の新進漫画家、時間を描くことの表現できる表現方法として漫画を選びとり、以降、独創的な作品を生み出し続け、「漫画」という範疇も超えて高い評価を得ている作家です。今回はその横山さんの初の大規模展となりますが、さすがに若手注目の作家。若い方を中心に、連日熱心なお客様が来館されています。
横山さんの作品はもちろんですが、会場構成も今回の展覧会のもうひとつの見所となっています。若手注目ナンバーワンの建築家、トラフ建築設計事務所が、横山さんの描く世界観で、まったく新しいイメージの会場デザインをしてくださいました。こればかりは会場に来ませんと体感できませんので、ぜひご来館の上、実感して下さい。
今回、市民ミュージアムとしては初めての試みとなりますが、本展会場では写真撮影を許可しています。ブログなどでどんどん紹介して下さい。(撮影や利用には条件がありますので、詳しくは会場係員にお尋ね下さい)
現在、展示中の中からトピックをひとつ。
4月27日に、市民ミュージアムは保管する「下原遺跡縄文時代後・晩期出土品」が新たに川崎市重要歴史記念物に指定されました。川崎市のみならず神奈川県内においても縄文時代晩期の遺跡は数少なく、出土品は当時の生活や他地域との交流を示す大変貴重な資料となっています。指定を記念して、出土品の中から代表的かつ保存状況の良好な、土器・石器・土製品などを展示しています。この機会に、ぜひご高覧ください。(8月29日まで展示)
2010年5月 3日 22:25
「春休み親子人形劇」が開催されました
20日土曜日、市民ミュージアムで「春休み親子人形劇」が開催されました。川崎を拠点に活動する「ひとみ座」の公演で、演目は「シローおじさんの箱回し・花咲かじいさん」と「寿限無」の2本立て。
さすがに人気の劇団で、2週間前から予約を受け付けましたが、あっという間に定員いっぱいとなり、せっかくお電話をいただきながら予約をとれなかった方すみませんでした。
当日は対象としました幼児・小学生低学年のお子さんたちばかりでなく、親御さんたちにも楽しんでいただきました。小さいうちからミュージアムに親しんでいただければと企画いたしましたが、また機会をみて開催したいと思います。
さて、人形劇のおかげもありますが、お彼岸ともなれば寒さも和らぎ、という以上に20日は暖かい日となり、ミュージアムの内外では親子連れの皆さんで賑わいました。
桜ももうすぐかと思いますが、その前に二ヶ領用水では桃の花が咲いております。写真は薬師橋近くで「寒白」。
28日には9時から中神地公園で中原桃まつりが開催されるとのことです。
2010年3月22日 00:33
